以前、社長が
「仕事できるできないはどうでもいい。
それより大事なのは人間性だ」と話していたことがある。

これはわかるようで
わからなかったんです。

だって、
ビジネスは結果なので

結果が出なければ
会社はつぶれてしまうわけです

会社は
存続させることが一番ですから。

でも、最近
この意味がねわかるような気がしています。

ある部下が私がいないときに
社長は今大変な時期だから、
困ったときは、社長ではなく、まずは自分に相談してください。
自分で答えられることは答えますからと
従業員みんなに話してくれたみたいです。

そんな話を
のちのち
しかも、ほかのスタッフから聞かされるわけですが

そんなスタッフがいたら
この人が仕事ができようが
できまいが

何があっても
本気で守ってあげようと思うじゃないですか。

やはり、人間は感情なんです。

社長というのは
それだけで仕事を頑張れるものなんです。

なるほど
仕事ができる部下より
人柄が大事。

身をもってわかったような
気がします。

「従業員を幸せにしたい」
本気でこう思っている。

幸せという定義、価値観はいろいろあるけれども
お金だったり、
空間だったり、
道具・・・もしくは、人、上司

社長なんて言ったらいい響きだが
資金がうまくまわっていない会社の社長が
やってることなんて

自分の給与を会社の赤字に
補填しているような状態で
何も格好いいことはない。

むしろ、朝から晩まで仕事して
それが、自分の家族ではなく従業員に流れていく

しかも、その従業員から
「人少ないから増やしてください。」
「この人数じゃできません。」など
無神経に言われてしまうと、

社長と言えども人間なので
感情的になってしまう。

従業員を守ってあげたいと
思わなくなっている自分がいる。

でもね、いつも戻るんです
自分の理念は「自分と縁をもった人たちを幸せにする。」ことだと

決して儲かっているわけではないけれども
そのお金が自分の周りの人たちを幸せにするものであれば
お金は使っていこうと

人を幸せにすることに
本来条件などつけてはいけないのかもしれないが

会社やビジネスにおいては
やはり条件を付けざるえないと考えている。

御恩と奉公といったもので
部下が頑張る
上司はそれを評価し褒美を授ける

会社に貢献した人を幸せにし
貢献しなければ幸せにはできない。

スタッフが困ったとき
私が現場に行ってあげれば
それは、スタッフも安心するとは思うのですが、

それでいいのか？と
思うようになりました。

自分が行けば
指示が出されるので
スタッフとしては問題は解決しますが

しかし、自分の時間もとられるし
いつまでたってもそのスタッフが育ちません。

私が答えを伝えるのは簡単です。

でも、
私が答えを言うだけになると
スタッフは考えません。
ただ答えを待つようになります。

自分で考えようとしない人は
仕事がいつまでも
自分事になりません。

そして、自分事になった経験が少ないと
いざ困ったことがあっても、
考えることができない・・・
そもそも、自分で考えなくなります。

こうなると
この人は育ちません。



また、自分の時間は大事です。

私は経営者または管理者なので
現場の仕事より全体的なかじ取りをするのがメインの仕事です。

私が現場にいすぎることで
会社全体の成長に目が向けられていなければ
会社の成長は見込めないので
会社が回っていても
損失になります。

だから、時間がかかっても
失敗してもいいから
できる限り、現場のスタッフにやってもらう、考えてもらうという
過程が必要になります。

スタッフの成長は
仕事を任せ
責任をもってもらうしかないからです。

友達ではなく仲間を
数ではなく、質を・・・


昔は、ただ安い酒を飲んで
多くの友達と
毎週、夜遅くまで騒いでいました。

次の日になったら
あれ？何を話したっけ？とか
そんな中身がない時間を過ごしていました。

それはそれで
楽しかったですが、

今、その友達とは
ほとんどつながっていません。

自分が大きく
変わった・・・というのが大きな理由ですね。



大事なのは
一緒にいるたくさん友達ではなく、

同じ方向を向く
仲間ということに
気づいたからだと思います。

それぞれの夢はちがうけど
夢を叶えるために
本気で毎日を生きている。

そして、お互いの存在が
励みになって
俺も頑張らなければと
思わせてくれる人

いつも一緒にはいないけど
たまに会って
話をすれば、お互いの成長を喜び合い

今の自分の状況を伝え合って
うまくいく方法を一緒に考える。

こういう仲間こそ
すごく貴重です。



また、次会うまで
もっとレベルアップしてやるぞ！
仲間であり、ライバル。
いいじゃないですか。

「自分の持った夢の大きさに
人生はおおむね比例する結果になる。」

これは
ソフトバンクの孫正義さんの言葉です。



私が看護師を辞め
独立を目指したとき、
私はこの言葉を見えるところに貼って
毎日この言葉を見て
その思いを胸に刻んできました。

あれから３年
私は自分の会社を創業するところにきました。

会社をつくるなんて
やってしまえば、
誰でもできることなので

会社をつくるだけだと
すごくもなんともないですが、

３年前の私は
この光景を１００％信じれてたかな・・・と思うと
感慨深くなります。



あのときの私は
対した目標もなく
自分がただ金持ちになるためだけに
歩を進めていましたが

今は、日本を変える
子どもたちのために未来を変える

自分と縁をもった人たちを
幸せにするんだと
本気で思っています。

あのときの思いは叶い、
思いはより具体的になってきました。



これからより困難があるでしょうが
それを乗り越えるたびに
レベルアップしていく自分に
楽しみでもあります。

今朝、妻のお腹をなでるような動きがありました。
お腹の中にある
確かな生命・・・
身が引き締まる思いです。

この子が生きる将来は
どんな日本になっているんだろう。

最近、そのようなことを
考えるようになりました。

日本は貧乏な国に
なってしまったようです。

日本国内だけにいると
そんなに貧乏か・・・と
あまり実感はありませんが

それは
間違いないことなんだと思います。



日本は、今大きな転換期にあります。
（もともと、ずっと前に転換期はあったのでしょうが、多くの政治家舵を切れなかったが
本当のところでしょうが・・・）

高齢者が多く医療・福祉に
とても大きな税金がかかっています。

これを補填するために
税金が上がり、本来お金を一番使う世代が
お金を使うことができず
貧しくなっています。

今後も人口は減り
高齢者は増えていくので
このままでいけば、さらに税金は上がり
さらに経済は冷え込んでいくものと思われます。

ここで大人たちがしなければならないことは極論２択です。
（１）選挙に立候補して、国を変える人になる
（２）経営者になってたくさん稼いでたくさん税金を納める。

特に（１）は
高齢者のみなさんに痛みを伴ってもらわなければいけないと思っています。
社会保険や年金制度の撤廃
もしくは、そもそも社会主義国家にして、税金をさらに上げて分配する。

そのくらいのかじ取りができなければ
じりじり、日本は貧しくなっていき
気づいたら、
取り返しのつかないところまで
落ち込んでいくと思っています。

いい大人が生活保護をもらったり
月１５万～２０万円の月給で
満足してはいけません。

働き改革を勘違いして
週休３日とか、定時で帰るとか、
副業でちまちま稼いでいる暇はありません。

稼げないなら自分の時間を投下して
自分を成長させて
稼げる大人を増やしていく。
自分もそうならなければならないと本気で思っています。



もともとは
お金持ちになりたい一心で
一生懸命仕事をしてきましたが、

ほぼ経営者みたな立場で
役員として働いてきて・・・

はじめは、いかにして
従業員を安く雇うかみたいなことばかり考えて
うまくいきませんでしたが、

今は、自分と縁をもった人たちを
幸せにしていきたい。
本気でそう思ってやっています。

確かに
自分自身の意識が変わってきているのを感じています。



少なからず、
娘に父はあなた方の未来のために
一生懸命戦ったと
胸を張れる大人でいたいと思っています。

いよいよ、会社をつくりました。
さて、何をやってやろうかな・・・

まずは自分が稼げるようになって
仲間も必ず稼がせます。

そのためにまず自分が成長する。
毎日を大事に
毎日を積み重ねて
できることを１つずつ
目の前のことを丁寧に

でも、ギアは２段・・・３段・・・上にあげて
アクセルをふかしていこうと思っています。

私は、ストーブをあえてつけっぱなしで寝ます。
それはあえてです。
ストーブを消して、妻を寒い中寝かせたくないという思いが第一ですが
それ以上に、私のプライドの問題です。

私は実家に暮らしていた時
実家がとても古い建物だったため、
朝、起きると部屋の中の温度が
４度というときがありました。

すごく寒くてね・・・
いくら冬とはいえ、
家の中が４度なんてあります？

でも、あの経験があるから
意地をもっているんですよね。
絶対、あんな生活はもうしないと。

今思えば、
あれが私の心に火をつけましたよね。
貧乏は絶対ダメなんだって。

消した方が経済的には絶対いいんですよ。
でも消さない。

それは
自分が稼がないといけなくするためです。
出費が増えれば収入も必要です。
だから今よりもっと稼がないといけなくなります。
今の収入に満足しかけたときに
ケツを叩くんですね。

そんなもんじゃねーだろって・・・

今まで買わなかったようなものも
あえて買うようにしています。

最近では
６万円のジャケットを買ったり
３万円のセーターを買ったり
３０万円の時計を買ったり

今までユニクロがほとんどの私にとって
これも挑戦なんです。

いいものを
身につける。

しかも、自分が値札を見て
え！？ってためらうものをあえて買う。

お金は使わないと
入ってこないんです。

使う理由がない人に
お金は入ってきません。
だから、節約する人に
お金は入ってきません

そして、１つ言えることは
お金は使えば使うほど
心理的ハードルがさがるので
１度に使えるお金が
増えます。

私でいうと
昔は１万円のコートを使うだけで緊張しましたが

今は１００万円くらいだったら
ためらわなくなりました。

ただ、１００万円で豪遊しよう・・・はないですよ。

今でいうと
それには条件をつけます。

この１００万円で
１００万円以上の価値を生むことができるかです。

レバレッジをきかせる
１００万円であれば
あとでかえってくるのですから
問題なしですね。

結果なんて関係ないと
タイトルに書いたものの

そりゃ結果がでるに
こしたことはないですよ。

一生懸命やって
全然結果が出なかったり、
僕らで言うとお金にならないということですが

時間をかけても
逆効果なんてこともあります。

でも、やらなきゃよかったなということは
全くないんです。

それがうまくいかないことが
わかったというだけです。

新しいことをやれば
なんらかの結果が出ます。

どっちかしかありません。
望んだものが出たのか
出なかったのか。

でも、そこに価値があるのは
一瞬なんです。

うまくいったときは
嬉しいですが、

次の瞬間から
（次の瞬間は極端ですが）
次の日からは
もう次のことで、

昨日できたと大喜びしたことは
できて当たり前のことになるので
喜ぶ対象にはなっていません。

そして、またちがう目標に
走り出す。

だから、結果を出したというのは
一瞬なので

圧倒的
そこに向けて挑戦している時間の方が長いんです。

その期間を楽しめないと
苦しくなるんです。

だって、結果が出るかどうかわからないのに
努力だけは先にしなければならないんですから。

そこに結果が出ないと
価値がないという価値観になってしまうと
挑戦している期間はずっと価値のない期間になってしまいます。

要するに
挑戦している時間を
楽しめないと続けられませんよね。

成功するために
私が考える絶対に必要なこと。

それは【妻】です。
配偶者ということですね。

私なんかは朝起きてから
夜寝るまで仕事しかしていません。

家のことはほとんど妻任せで
妻のこともほぼ放置です。

たまに
ごみをまとめて出したり
食洗器に食器を入れるくらいです。

それでも、
妻が怒ることは全くありません。

よくできた妻ですよね
私はこの人じゃなかったら
離婚されても仕方がないなと思っています。

それでいて
私のやっていることを応援してくれています。

私がここまでこれたのは
間違いなく彼女のおかげです。

私が話す夢の話を
いつも否定せず
「うんうん」と聞いてくれます。

彼女は
ふつうの一般会社員ですから
経営の話とかされてもわからないと思うんですが

管理職をしているので
上に立つ人の気持ちがわかるんですよね。

それでいて
私よりもアイデアマンです。

私はアイデアはあんまりわかないんです
正直なところ。

どちらかというと
妻が適当にしゃべているのを
くっつけて、

これをやってみたい
あれをやってみたいと

あたかも自分が考えているような感じで
言っているだけで
ただのおいしいとこどりなんです（笑）

こんなので会社を経営できるのかと
思う反面

失敗するイメージが
恐ろしいほどありません。

まぁ、ただ単にやったことないのと
楽観的すぎるんでしょうが

今までも
これはやっぱり何とかなってきたので
やっぱりなんとかなるんだろうなと思っています。

そうやって思えるのも
きっと彼女がそばにいてくれるからなんでしょう。

どんなときも
家に帰ると味方がいるっていうのは
とても心強く
ありがたいものですね。

【成功】ってかなりって格好よくって
大金持ちになった人が
周りに俺はこうやって成功したんだって
自慢しながら話す

ほしいものはなんでも買えて
時間にも余裕があって
行きたいところにいつでも行ける
私はかつてそんなイメージを持っていて

自分もそうなりたいなという
強いあこがれみたいなものを
持っていました。

まぁ、実際そんなところもあるでしょうし
そこに一切のあこがれがなくなったと言ったら嘘ですし、
やっぱり、ほしいものは買えて
行きたいところにいつでも行けて

タワーマンションとかにも
住んでみたいなというのはあるんですが

最近は、成功＝大金持ち、大勢の人の前で偉そうに話をする
ではないのかなと思っています。

自分は何をしたいのか
他人じゃなく
自分が

だから、自分の志というか
人生における目標が必要なんですよね。

といっても、これを見つけるのが
なかなか難しい。

自分は何をやりたいのかも
よくわからないし

今までの固定概念が邪魔して
あらゆることができないことに
自分が「できない」とNOを出してしまいます。

この自分の知らないうちに形成された
固定概念を外していくことがとても難しくて
ちょっとやそっとじゃ外れないわけです。

そのうちに
やっぱり自分には無理だと
戻されてしまって

また今までの生活をしてしまうので
やっぱり変わらないんです。

こういうときには
電気ショックとか
死ぬ手前くらいのダメージを自分に与えなければならないんですけど

そういうのは
自分で自分に与えることはできませんから

誰かに環境的に
強制的に与えてもらうしかないんですよね。

これって、
ドラゴンクエストで
勇者が最初の街を出るのに近い感覚で

街にいればモンスターには
会わずに済むのに

どうしてわざわざ
自分からモンスターに会いに行くのかという感じで

しかも、最初の武器は
ひのき棒ですから
武器なんてないのと同然なんです。

怖いから
戻ろう！となっても
全くおかしくないんです。

話がだいぶズレてしまいましたが
目標ってなかなか見つけるのは難しいんですが
目の前の敵を一人ずつやつけていくと
ちょっとずつレベルがあがっていって
そのうち経験値によって
自分は何をやりたいのかがわかってくるよっていう話です。

戦士と武道家をやったら
勇者になれるように
勇者になるためには経験が必要だということなんですが

それもこれも
最初の一歩

最初の街から
出る勇気が必要なんですが

これは
自分一人では身に付かないので
運みたいなものが必要だよっていうところもあります。