会社で上の方の役割をもつようになると
ある程度、自分の裁量で組織全体を動かす力を持つようになります。
これ一見、気持ちいいのですが
時々、独裁過ぎないかと思うこともあります。
本来100%自由が
一番の理想です。
しかし、その前提として
会社であれば理念が共有できているとか
自分の役割やするべきことがわかっていることが
あげられます。
例えば、ITの会社なのに
俺は手書きの文章がいいからって
パソコンを使わなかったら
やるべきことができていません。
それを俺は自由にやりたいんだから
いいだろう・・・とか
自由をはき違える人がいるんですが
それはただ自分勝手なだけです。
そして、それを放任してしまうと
やるべきことをやってる人たちが
馬鹿臭くなって
組織が成り立たなくなってしまいます。
やはり、組織が組織である以上
会社の目指すべき方向に動くべきであり
それは自分に合わないなら
その人は組織から出るべきだと
私は考えます。
なので、リーダーというのは
しっかりとみんなに道しるべをつけるべきです。
ただ、その道しるべは
合っているのかという迷いや
自分が連れていったことで
逆に不幸にしていないか
自分の強力な権力を
まちがった方向に行使していないかというのは
大事な決め事や
答えがないことこそ大いにあるものです。
ただ、だいたいは
その段階では答えはわかりません。
単純にその答えを
出す力がないんですよね。
答えを出す力がないから迷う。
公式を知らずに
数学の計算を解こうとしているようなもので
あとから公式を知ったら、
なんだ、こんなに簡単なことだったのかと
なるわけですが、
それは、今この経験をしているからこそ気づくことなんですよね。
書いているうちに
まとまる自分。
結局、自分の信じた道を進むしか人はなく
後悔しないように歩むしかないんでしょうね。