プロ野球が開幕しました。
プロ野球では契約更改というのがありますが、
一般の会社ではなかなか
そういう文化はないですよね。
会社が決めた給料に対して
雇われる側が言われるがままにサインする。
本来は自分の価値は
自分で決めていいので
給料交渉みたいのがあっても
いいような気がしています。
うちは基本の給料は決めていますが
給料交渉ができます。
会社に入るときも
いくらほしいか聞きます。
先日、面接に来た方が
50万円ほしいですと言ってきました。
では、50万をもらうだけの責任と結果を
出していただけるということですよね?
と尋ねると
そういうことはやったことがないので
1から教えていただけますか?とこと。
どうやら、
今の会社で50万円もらっていて、
それを下げたくないから50万円ほしい
とのことでした。
自分のことしか考えていないんですよね。
自分の希望は希望として
当然伝えていいとは思うんですが
50万円と25万円の人では責任や仕事の内容も当然違いますし、
数字が求められます。
単純に今この給料で
今の給料を下げたくないから
この給料がほしいという理由では
自分勝手すぎます。
まして50万円もほしいという人が
一から教えてほしいでは
正直終わってます。
ある程度そのあたりができているから
50万円なんです。
雇われマインドが強いと
このあたりの感覚がおかしくなります。
実際は12時間、
1日の半分働いても1円にもなっていない仕事もあれば、
たった1時間でも
10万、100万を稼ぐ人もいます。
前者の人は12時間でも
足りないですし
後者の人は
残り家に帰ってもいいんです。
何時間働いたとかどこにいたとかではなく、
どんな成果を出したか、
ただそれだけなんだと思います。
野球選手が6時から24時まで練習したから
残業代くださいなんて言わないですよね。
何時間練習しようがしまいが、
試合で何本ヒットを打ったかだけなんです。
すべては結果です。
これは野球選手だけの話ではなく
会社員も同じです。
定時とか
残業とか
そういう概念が
売上や成果という
感覚を鈍らせている気がします。
そのため、成果を求めず
生産性が低くなっている。
人口うんぬんじゃない。
一人ひとりが自立して
稼げる人になること
これが大事なんだと思っています。