理想の姿は目の前にいる母だった

今日は母とランチに行ってきました

完全予約制なので人の出入りも決まっていて落ち着いた空間でした

メニューは2種類で私と母は別々の料理を頼むことに。

初めにスープとそのあとメイン料理がで出来たのですが、

スープが出てきた時に母は初っ端から具だけ食べてスープを残しているのをみて、

私こういうアットホームなお店だと残すの悪いなぁって思ってしまうんです

ファミレスとか大衆食堂みたいなところだとあまり気にならないけど、なんていうかこういう距離が近くて作ってる方の顔が見える雰囲気というかとにかく一瞬気にして母の分まで食べようとしてしまいました

でもこの後程よい量のメインが来るのがわかっていたので「気にすることない」と自分に言い聞かせました

でも思いました’ファミレスとか大衆食堂みたいなところだと。。。’ってなんなんだって

どういう境界線なんだろうって、というか失礼だ

どこのお店だって残さないのがいいし、というか食べきれなかったり嫌いなら残すの派だけどさっきの境界線は正に人の目を気にしてるから

だから母はある意味周りを気にせず自分の気持ちに素直に生きてる人。嫌なものは嫌って言うし愚痴も悩みも多いからそれを聞くたびこっちもげんなりするけど、

それでも自分に正直なひと、つまり私にないものを持っている人でした。

その後のメイン料理はお互いに食べきれなかったのは嫌いなものもあったし量が多かったけど、

残したとしても母は最後に「全部美味しかったです」とそれも素直に言っていたのできっとそれでいいんだと思いました

2人の時はあれが苦手、あれはない方がいいの文句連発だったけどそれは愛嬌やはりどこまでも素直です

思春期の頃特に母とは性格が正反対で合わないと思っていた時期がありました。なんなら今もそれはある。理解してもらえないと勝手に決めつけてるところがありました

でもそれは理解してもらう前に話さないと理解も何もない。そのことから私は逃げて目を背けて決めつけていました

仮にわかってもらえなくても親子といえども受け入れ難いことはある。ただそれだけだし親子だからこそ完全に理解できなくても受け入れようとはしてくれるはず

それを鼻から諦めていたのは私自身でした。

41年間生きてきても親のことはわからないことも多いです。親は私を生まれた時から見てきているから思ってるよりも私を理解してる

隠していてもバレてることもあるし、言わなくても感で見透かされてることも多々あります

今日は母と久しぶりに食事ができて本当に良かったです。もっと話したり親孝行も兼ねて出かけたり、あとは自分で稼いだお金でご馳走できたことがやっぱり嬉しかった

そんなありふれたことも今まで全然できなかったから

またこんな機会を作って親子で楽しみたいと思いました♪

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