母が68歳の年齢を気にする時

今日の話は年齢を気にする母の話です

母は現在68歳で今年4月に長年勤めていた職場を定年退職しました

それからは家にいることが多く体もなまり、このままではボケてしまうと今仕事を探しています

そこでネックになっているのが68歳と言う年齢

仕事の面接のために電話をかけて内容を聞いて話が盛り上がっていい感じになっても最後に年齢を言うと断られる。

それが母にとって惨めで悲しくなるとなはしていました

私もそれには胸が痛みます

次第に年齢制限を聞く前に「私は結構年だから。。。」と実年齢を言う前に電話を切ったこともあるそうです

この話を聞いた時、年齢は仕方ないしこれ以上深くほりさげることはないのかも。。と一瞬思いました

でも少しでも年齢を気にしてる母の気持ちが楽になる方法はないのかなと考えました

まずひとつ、仕事の面接の時は初めに自ら年齢を言って先に確認すること。

これはただの先手必勝になるだけですが

そしてもうひとつは、確かに今の年で雇ってくれる職場は少ないかもしれないけど、それでもあること。

実際に60代から70代の人が働いでる職場を案内してくれるところがありました。

そこは場所が遠かったのでお断りしたけど

でもその可能性と、仮にそこの職場だったら年齢を気にしなくてもいいこと、むしろ働いてもらえることがありがたいと言うふうに立場を上にして考えるのがいいのかなとおもいました。

前提に、”今の年でも大丈夫‼︎”という気持ちが大切。

それはわかっていてもまだネガティブになってしまう気持ちもわかります。

そこでちょっと視点を変えてこんな質問をしてみることに、、、

例えば面接じゃなくて知り合いや街中で会った人に年齢を聞かれたら嫌な気分になるか?

そう聞くとそれは全然平気とのこと

それから身近な人とかテレビに出てる人で同じくらいの年代の人をみてどう感じるか?

自分に感じてるみたく惨めさや年齢が気になったりするか?

それも答えはNOでむしろ素敵な人もたくさんいるし羨ましく思うこともあるとのことでした

それが自分のことになると、特に仕事の面接ではもうあまり雇われにくいことがこびりついて蔑んだ気持ちになってる。かもしれないです

でもいくら前向きな言葉をかけても母の気持ちもわかるから今日は私も母もすっきりしないまま終わってしまいました

ただ母や母世代の人たちが無理なく楽しく会話をしながら働ける場所があればいいなとアイデアが浮かんだりもしました

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