あくまでも、図りは自分の中にあって
そして、自分なりにその図りを使いながら、
自分の限界をちょっと超えていくということを繰り返す
そうすると、いつの日か、
こんな自分になっているんだ・・・という状態になって
少しずつの積み重ね
それでしか、自分を超えていく方法はなくて・・・
一気に高みに行こうとすると、
今の自分とギャップがありすぎて、
それは僕は続けられない
地道に進むしかない、
後退するときも
いや、後退しかしないときもある
でも、それは正解かどうかもわからない
まちがったことを
続けてしまっていることも
あるんですけど
でも、そうやって
遠回りすることでしか、
本当の自分に出会えない。
そんな気がするので
以上、引用でした。
これは、野球を通して自分と向き合い
自分を磨き続けたイチローさんらしい言葉だなと感じて
時々、見返す言葉の一つです。
これ、何かに挑戦しているとき
本当にそうだな・・・ってしみじみわかります。
そういった感覚的なものを
言葉にする才能は
イチローさんは長けている方だなと思います。
学校の勉強というのは
答えはあるんだけれども
実際の生活というのは答えがないことの方が
圧倒的です。
答えがないというより
答えがわからないと言った方が
いいのかもしれません。
答えがわからない中を
ただひたすら考えて
いい結果が出るように考えて
努力する。
これは不安との闘いで
自分が押しつぶされそうになります。
ただ、そんなとき
自分を支えてくれるのは
たいがい周りの人たちなんです。
周りの人たちによって
悩まされ
そのせいで孤独と戦い
眠れない日々を過ごし
しかし、周りの人たちによって
励まされ
一瞬で解決されることもある
人間というのは
なんとも不思議なものですよね。